薪ストーブ 炎のゆらぎ


今日の大館は最高気温が1℃、窓の外は雪まじりの強い風が吹いています。
こんな日に恋しくなるのが薪ストーブの炎の“ゆらぎ”・・・。
春になったら、この“ゆらぎ”が見れなくなると思うと寂しく感じます。
ストーブの前で、ただじっと眺めているだけで流れていく時間に癒しされます。
多くの薪ストーブ愛好家の方々がのめり込んでいく、この炎の魅力って何なのでしょう。
わたしはその炎に自分の生きてきた姿を感じるからのように思います。
春から夏にかけて薪を切り、割って、乾燥させます。
その年の冬に焚くのではなく、翌年の冬用になります。
手間暇かけて2~3年越しに準備した薪がストーブの中でゆっくり燃え、
灰になるまで命の炎を出し切る様はドラマチックでさえあります。
そんな炎を眺めながら、イメージに合う曲を選んでみました。
アルトサックスの響きが炎の“ゆらぎ”に絡むよう・・・。
by bull_chihoko | 2010-03-17 10:52 | 愛しい家
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