今日はインテリアデザイナーの
キャロル·ボルトンについて。
わたしはインテリアが好きなのでよく洋書を購入しています。
その中で衝撃的なインテリアコーディネートを見せてくれたのがキャロル·ボルトン。
彼女のノスタルジーで繊細な美的感覚は、とても芸術的です。
色褪せた優雅さ、朽ちていく美しさ。
物が愛され、熟れ、そして時間の中に堂々と存在していること。
時代を超越し、品質をぎりぎり維持し、歴史の痕跡すら感じることができます。
この空間は永い年月と上質な家具が醸し出す甘美なもの。
キャロル・ボルトンのデザインコンセプトは、古きを尊び、
経年の歴史すらもデザインのエレメントとして組み入れていく、
まさにオールド・アズ・ニューの世界観なんです。
わたしもいつかこんな雰囲気の離れをつくりたいと夢見ています。