先月からずっと雨不足だった秋田県もお盆を過ぎてから雨が多くなりました。
降らない時は雨が恋しくもなりますが、最近は毎日のように雨模様なので
体調を崩さないようにしないといけませんね。
よく「雨だと古傷が痛む」といいますが、根拠があるのか調べてみました。
雨は気分も落ち込みやすいものですが、さらに頭痛がしたり、肩がこったり、腰痛・ひざ痛がしたりと、体のあちこちが痛みやすくなりがちです。
実は、天気が実際に私たちの体調に影響があることが分かっており気圧や気温が下がると痛みが悪化することが明らかになっています。
雨が降る前、低気圧や前線の接近で気圧が急激に下がると体を外から押す力(気圧)より体を内側から押す力が強くなり、神経が圧迫されて痛みが起きると考えられているそうです。
また、気温が急激に下がると皮膚の温度が下がり、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪いと疲労物質がたまり、痛みが増加するのです。
寒冷前線や台風が近づいてきたら気圧や気温が急激に変化しますので、痛みが出やすい人は、外出を控えたり、いつもより温かい服装ですごすと良いでしょう。
また、入浴や血液の流れを良くする温かい飲み物などで体の内側を温めるケアをすると、痛みの予防に役立ちます。
これから台風シーズンを迎えます。
季節の変わり目なので、体調を崩されませんように。