塀の中の中学校
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「塀の中の中学校」をご存知ですか?
長野県・松本市にある「松本少年刑務所」の中にある、日本で唯一の刑務所内にある公立中学校「松本市立旭町中学校桐分校」のことです。
昨年10月TBSのTVドラマで「松本市立旭町中学校桐分校」を舞台にした「塀の中の中学校」が放映されて国内外から高い評価を得ています。
明日8月27日(土)、TBS14:00〜16:24 再放送されます。
日本のドラマ史上初の「刑務所内での撮影」を実現、出演者はすべて男性のみ。
内館牧子の脚本で、とても見応えのあるドラマに仕上がっています。
わたしは塀の中に中学校があること自体、知りませんでした。
何らかの理由で義務教育を終了できなかった年老いた受刑者が、大真面目に中学校を卒業しようとする懸命な姿に心を揺さぶられます。
わたしたちが当たり前だと思っている義務教育を当たり前に終了できなかった人もいる事実、そしてその劣等感が犯罪に結びついてしまうことを知りました。
白髪頭で学生服を着て必死に勉強する姿、そこに何歳になっても生きることの意味を模索しているように感じました。
その教室にはとても純粋で切ない時間が流れています。
今現在も「塀の中の中学校」は存続しています。

【 松本市立旭町中学校桐分校 】について
1950年、(昭和30年)松本市立旭町中学校桐分校が開校した。矯正施設内にある公立中学校としては唯一のもので、刑務所での生活態度が良好で学習意欲があることなどを条件に、全国の受刑者から選ばれた義務教育未修了者が、更生の一環としてここで学習する。設立された背景には、昭和28年当時松本少年刑務所に収容中の少年受刑者のうち、約8割が新制度義務教育を終えていなかった事実があり、就学機会の低い者ほど犯罪に走る傾向があったためである。昭和40年代までは20歳前後の生徒が多かったが、現在では5、60代で入学する者もいる。他の刑務所に収容されている受刑者は、入学のために一時的に松本少年刑務所に移送・転入する。 [ Wikipediaより ]


※ このドラマをネットで全編鑑賞することもできます。

「塀の中の中学校」→ こちら

2011年には、モンテカルロ・テレビ祭のテレビ・フィルム部門においてゴールデンニンフ賞(最優秀作品賞)、モナコ赤十字賞、最優秀男優賞(渡辺謙に対し)を受賞、3冠に輝きました。



今日の記事に関連している「奈良監獄」の記事は → こちら
by bull_chihoko | 2011-08-26 02:48 | 映画の感想 | Comments(0)
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