ただ置いてあるだけで絵になる存在・・・
それがデザインの力だと思います。
このアケビの籠も枯葉の散った庭に置いただけで
とても雰囲気が出ました。
何だかフランスの田舎の村で
赤ワインを一本入れて持ち歩いたら・・・などと
想像してしまいました。
今朝撮影した何気ない写真ですが、
印象的な一枚になりました。
昨日の「手づくりデパート」で一目惚れして家に連れて帰ったアケビの籠。
厚さは10cmほど。かなりぺたんこに編まれています。
なかなかお目にかかれないデザインに惹かれました。
このシンプルさがこの籠の魅力です。
・・・とわかっていても、ハンドメイド好きなわたしとしては
レースを掛けたらどんなふうになるかなって、組み合わせてみたくなります。
フランスの凝ったアンティークレースを掛けて、リボンを結んでみました。
ちょっとレースが大きすぎますが、
お互いを引き立て合ってよくマッチしました。
この籠の製作者の方は3日ほどで編まれたとお話しされていました。
普段、ショップなどで購入する品物と違って
作られたご本人さまとお話できるのも「手づくりデパート」の魅力です。
アケビの籠は大変丈夫。
特に雪国のアケビは100年も使うことができるそうです。
使い込めば込むほどに、艶が増して美しく強くなるとのことでした。
素敵な籠と出逢えて嬉しかったです。
手前に飾ったドライフラワーの中にあるラズベリーピンクのつぶつぶ。
ペッパーベリーっていう名で、そのとおり胡椒の実だそうです。
こちらも「手づくりデパート」で見つけました。
とても可愛らしいです。
※ 昨年紹介した「アケビの籠」の記事は →
こちら