「お召し列車」がやってきた! EF81-95 + E655
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今日撮らずしていつ撮るのと言うくらい「凄い列車」が奥羽本線にやってきました!
「お召し列車」としても運行されているE655です!!!
しかもレア塗装のEF81-95が牽引しているのですから撮り鉄にはたまりません。
お召し列車とは天皇家や国賓が利用するため特別に運行される列車のことです。
今回は青森車両センターの公開展示のため送り込まれているのだとか・・・。
この貴重なシーンをいつものわたしのホームグラウンドで撮影しました。
もちろん、本物を見たのは初めて。身も心も空気までもが引き締まりました。
列車は吹雪や強風の影響で予定通過時刻よりかなり遅れ、 
情報のたびにわたしは自宅と撮影場所を行ったり来たりしながらスタンバイ。
目まぐるしく激変する天候の中、結局2時間以上遅れて通過、
やっとお目当てのお召し列車を捉えることができました。
最近はインドアな毎日なので、線路沿いに立ったのはなんと2ヶ月ぶり。
ずいぶんとご無沙汰していました。
でも、今日だけは雪が降っても矢が降っても撮影しに行かなければ・・・
それほどまでに貴重な列車なのです。
ちなみにここでの撮影者はわたし一人だけでした。
風穴そばの有名撮影スポットでは十数名の撮り鉄さんが待ち構えていたそうです。
情報をくださった鉄道ファンの皆さま、ありがとうございました。

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お召し列車が通り過ぎる瞬間の横顔です。
このE655は2007年生まれ、愛称「なごみ」。
車両の色は深いボルドーカラー。とってもラグジュアリーな感じです。
光線の当たり具合で褐色から紫色に色合いが変化する塗装が用いられています。 
  
ご参考までに、お召し列車担当の運転士さんは運転区間を管轄する車両基地内で技術・勤務態度・人間性を考慮して優秀な方が選ばれているそうです。
特に衝撃のない発車や停止、数秒の狂いもない運転、数cmのズレも許容されない停止位置など、通常の列車に比べて非常に緻密な運行が要求されるそうです。
日本中に運転士さんは数万人いらっしゃると思いますが、
この「お召し列車」の運転台を任されることは最高の名誉なのだと感じました。
by bull_chihoko | 2011-11-26 02:38 | 鉄道
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