先週、40代最後の日に初チャレンジした岩木山登頂。
そこで目にしたものがとても印象的だったので追記したいと思います。
山頂までもうひと頑張り必要な場所で、山小屋を発見!
なんと、そこは「鳳鳴ヒュッテ」でした。
このヒュッテは全国からの善意をもとに、大館鳳鳴高校山岳部の悼ましい遭難事故の御霊を鎮め、再び悲劇が起らないことを願って建てられたということです。
わたしの母校でもあるので、鎮魂の鐘を鳴らし 祈りを捧げました。
山頂目前はまるでロッククライミングのように岩をよじ登っていきます。
油断して足を踏み外したら大ケガする岩場です。
実際には登りよりも下山する方が危険でした。
高山植物がタイミング良く咲いてくれていたので、慣れない登山でも
この可憐に咲いている姿から元気をもらい、励みになりました。
そして、頂上にたどり着こうとした時、わたしの背後に一匹の虫が飛んで・・・
驚いたことに、岩木山の山頂でわたしが出会ったのはてんとう虫でした。
てんとう虫は幸せを呼ぶと言われています。
まさか、標高1625mの天空で遭遇するなんて。ここにも、あそこにも。
たくさんのてんとう虫を見つけて、初登頂達成の喜びが倍増。
先月の栗駒山荘に向かう時にもてんとう虫と出会い、
何か良いことが起きそうだという予感が的中し、本当に幸せがやってきました。
そして、今回も岩木山頂上の三角点で、てんとう虫と出会うことができました。
わたしは
前の記事でこの登頂を「ある想いを持って」臨んだと書きましたが、
それは日々前進する意志を持つことです。
チャレンジすることで、これからの人生、まだ未知の自分に逢えそうです。
登った人しか見れない山頂からの景色。
おそらく人生にも積み重ねた人しか見れない景色があると思います。
そのような“気づき”を感じました。
もしかしたら、わたしはてんとう虫にこの場所に導かれたのかも・・・。
※「 岩木山 初登頂」6/13の記事は →
こちら