深浦の国道沿いのイカ焼店。
夕方、おばさんがもう閉店の片付けをし始めていた時だったのですが
「イカ焼き、もう終わりですか?」とお聞きしたら
「あぶねがったな〜、もう終わるどごっだったよ〜。」と、
床に下ろしたばかりの七輪(しちりん)をまた台に上げて焼いてくださいました。
一つひとつ丁寧に七輪で焼いてくれるお店は今の時代少なくなりました。
昔ながらのこの光景に癒されます。風流ですね〜。
こちらが焼き上がった「イカ焼き」。
漁に出て、イカ釣りして、一夜干しして、七輪に火をおこして焼いて、
こんなに手間をかけて、300円です。
焼きたてのほんのり自然な塩味のイカに定番のマヨネーズつけて・・・
暮れゆく日本海を眺めながらいただく海の幸は最高!
ありがたく、美味しくいただきました。