山ぶどうの下駄
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一昨日の産業祭で、以前から心に留めていた品に突然に出合ってしまいました。
山ぶどうの下駄です。まさか、そこで目にするとは思いもしませんでした。
完璧に一目惚れです。前に艶々飴色をした山ぶどうの下駄を拝見し、その履き熟した独特の風合いに魅せられたことがありました。
素足で履くとサラサラして快適で、もう手放せなくなるそうです。
下駄の表は国産の山ぶどうの樹皮で網代編みが施されています。
台材は桐で、底には消音と歩き易さのためラバーが張られています。
会場で履いた瞬間、驚きました。こんな履き心地は初めてです。
まるで足の裏から癒されているようです。 
下駄としてはかなり高額品ですが、今回は割引もあったので、手に入れました。
和服や浴衣にはもちろん、和モダンな洋装にもお似合いだそう。

e0162117_1018302.jpg鼻緒は蜻蛉の柄の印傳です。
印傳とは、羊や鹿の皮をなめした革に染色を施し漆で模様を描いたもので丈夫です。
蜻蛉は前にしか進まないということで、昔の武将が好んで出陣の鎧に蜻蛉の柄を用いたということを聞いたことがあります。自然好きなわたしにとっても嬉しい柄。
ぜひ履き熟して艶々の下駄に育てたいです。






by bull_chihoko | 2012-10-29 10:21 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(2)
Commented by t at 2014-03-04 01:38 x
実は……、只今やまぶどう下駄購入に向けてお小遣いを貯めています。
クリスマス位には、購入したいと思っています。

とんぼの鼻緒がかっこいいです。素敵なお買い物ですね。久しぶりにつやつやになったママさんの下駄見たいです!
Commented by bull_chihoko at 2014-03-05 10:51
☆ t さまへ
仙台市の百貨店で職人技の展示会で、山ぶどう細工職人さんが履いていたのが、山ぶどうの草履でした。
その濃い飴色の艶々感が見事で、ずっと心に残っていました。
わたしは浴衣の時にだけしか下駄を履かないのでまだまだ艶々とはいきません。
ひと夏に20日ほど使用、一生物と思って気長に付き合いたいと思います。
t さまもお気に入りの下駄に出合えるといいですね。
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