日中の気温もプラス気温になることが多くなってきました。
今日も穏やかな天気で雪がとけ出していました。
外の景色を見ていてマロンの木がどうなっているか気になりました。
昨年は今年よりもずっと雪の量が少ないのに小さな幹が折れ曲がっていたので、これだけ雪が多いとどうなっているのか心配になりました。
今更ながらなのですが、雪は太陽の光でとけ出すばかりではなく、地熱で下からどんどんとけていくことに気づき、この大雪がか細いマロンの幹にかぶさったら折れてしまいそうです。
1m以上もある雪かきをするのは大変だと分かっていてもマロンの木の救出作戦を実行!
もう陽は西の空に沈みそうでしたが・・・。
およその見当をつけて掘り進み、やっと土が見えました。
1時間くらい掘り続け、あると思った場所に見つからず、それでも幹を傷つけないように地面と雪のわずかな隙間に指を入れつつ探し、ようやく指が幹に当ってマロンの木が見つかりました。
折れ曲がっていなかったので、とても安心しました。
マロンの木がある場所の積雪はスコップよりも深く、わたしの胸の下の辺りまでありました。
もう陽は沈んで暗くなっていました。
庭の雪にぽっかりと大きな穴が空きました。
わたしの掘ったこの穴から庭の雪が解け出していくでしょう。
少しの間はこの穴をのぞきながら春を感じれそうです。
今年もマロンの木が元気に育ちますように・・・。