ジョブズ氏と木村秋則さんについて
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ジョブズ氏と木村秋則さんを結ぶ「リンゴ」つながりについて考察してみました。
わたしは二人とも人類と地球の救世主であると感じています。
そう感じさせる二人が「リンゴ」で共通しているのには理由があるのではないかと。

ジョブズ氏は社名をアップルにし、ロゴマークはリンゴ、最初に作ったコンピューター「マッキントッシュ(Macintosh→ Mac)」はリンゴの品種名だそうです。
さらに自宅にリンゴの木を栽培していました。

木村秋則さんがリンゴから教わったこととして語られるのは、答は必ずある・常識にとらわれない・バカになれ・自分がリンゴの木なら・努力が足りない、です。
ジョブズ氏が遺した名言に共通しています。

リンゴは聖書に登場するアダムとイヴの禁断の果実です。
禁断の果実とは人間の中にある本質的欲望を指すメタファーであり、ご存知の通り原発や数々の環境破壊の根本原因はその欲望であることは世界中の多くの方々の認識であると思います。
アダムとイヴのお話を作った方は、欲望がいずれ地球を破壊し、人類を滅亡へと堕とすであろうことを予見してたのでしょう。
欲望は通貨の様々な力を利用して企業というシステムを産み、企業はメディアを支配して、人々の想いでは簡単に変革できないがんじがらめの社会へと変わって行ったその末路が現在であろうかと思います。

ジョブズ氏は本当に便利なものだけがわたしたち一人一人の人生を変えると、また幸せは結果には存在せず、過程に幸せを求めるしか無いとおっしゃっていました。
だからジョブズ氏は自分の利益も企業の利益も顧みないほどに純粋に便利なものづくりに没頭でき、その結果iPhoneという私たちの人生も未来をも変えるほどのデバイスを生み出すことができたのでしょう。
iPhoneは人々をマスメデイアから解放し、人類は真実の情報を自らの手で探し始めました。
しかし、この現代社会を正す方法などどこにもありません。
その難題に挑戦したのが木村秋則さんなのです。

木村秋則さんはおっしゃいます。
「と殺される動物はみな最後に啼きます。その声を聞いたら肉なんか食べられなくなります。でも植物は何も声を出しません。けれども切られたところから液を流すのです。液は植物の血です。必死に子孫を残そうとして生きている証なのです。だからみなさん!いただくときはもっと植物にも感謝してください。」と。
木村秋則さんが完成させたリンゴの無農薬無肥料自然農法は、誰もが真似のできる農法ではないはずです。
では、なぜでき得たのでしょう?それは木村秋則さんが偉大なる何かに許されたから可能になったのではないでしょうか。
許されるために必要なこと、それが地球は人間の為にあるのではなく、地球上の全ての命のためにこそ存在するのだということに性根から気づくこと、そのことに他ならないということです。
木村秋則さんのこの気づきは今大きなうねりとなって世界中に広がり始めています。
そう、ジョブズ氏が生み出したアップルのMacとiPhoneに乗って!

禁断の果実のリンゴを食べて蝕まれた地球は、地球の悲鳴を聞いた救世主によって、奇しくもリンゴで蘇るということなのではないかと感じました。
by bull_chihoko | 2013-06-18 11:48 | ダイアリー
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