薔薇づくしのスイーツ
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フラワー&テーブルコーディネート「薔薇づくしのおもてなし」作品展では、おもてなしをする側でしたが、昨日は「薔薇づくしのおもてなし」をしていただきました。
シュバルツバルト(大鰐町)さんの季節限定のスペシャルな薔薇のデザート。

「バラ色のポエム」
びわ 白ワインのジュレ
フランボワーズとバラのクリームシュー
バラのシャーベット

そういえば、3年前に初めてこちらのお店を訪れた時にいただいたメニューが、この薔薇のデザートでした。その時の感動が蘇りました。
薔薇を味覚で楽しんで、エレガントな幸せ感いっぱいのティータイムです。

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薔薇のデザート後、シュバルツバルトさんのマダムが現在プライベートスペースにされている「ター舎のローズガーデン」へ特別にご案内してくださいました。
芳しくエレガントな大輪の「ロココ」のツル薔薇がお出迎えしてくれました。
ガゼボに持参していたわたしの薔薇のアレンジメントとアンティークフィレレースのクロスをセットいたしました。
咲き誇るたくさんの薔薇の空間でくつろぐ贅沢さ、至福の時間。
お庭の薔薇は食用にも使用のため、一切の農薬は使っていないとのことです。
お花にも話しかけているとお聞きして、木村秋則さんと同じだと感銘を受けました。
志の高いマダムとお話しさせていただきながら、手入れの行き届いた薔薇づくしのローズガーデンで目も心もとても癒されました。

このように暮らしたいと願っても、時間とお金、年齢と体力の問題でなかなか望み通りの暮らしになるものではありません。
でも、こちらのお庭は高い精神性を祝福するかのようにすぐそばを清流が流れ、その丘の向こうには端正こめて手入れされているリンゴの木がリズムを持って響き合っているのでした。
楽園は心から望めば、叶うのかもしれません。
とても良いお手本をありがとうございました。
by bull_chihoko | 2013-06-25 12:41 | グルメ
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