三種町 釜谷浜海水浴場で開催されている「
サンドクラフトin みたね」
砂と水で創り出すアート。
メイン砂像は全ての穢(けが)れや悪を滅ぼすと言われる高さ4,3mの「不動明王」。
雲が「不動明王」の内面を表すかのような、とても良い表情をしていました。
砂と水でこんなにも繊細で大胆な砂像が創れるのかと目を奪われました。
そして、作者の保坂利彦氏を調べましたら、さらなる驚きがありました。
秋田県能代市生まれ。1998年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業の39才。
日本に数少ないプロ砂像彫刻家のひとりで、砂では難しい人体や動物等の表現力に優れ、日本代表としてアメリカやヨーロッパで開催される砂像コンテストに招待参加し制作、指導しているとのこと。
地元にこんなにも優れた砂像アーティストがいらしたなんて知りませんでした。
三種町の砂は繊細で非常に綺麗で強度があるとのことで、作品を創る作家さんにとってもイベントの主催者側にとっても願ったり叶ったりの素晴らしい相互関係ですね。
砂像展示は 9/1(日)まで開催されています。