合成シャンプーの危険性
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今日は「合成シャンプーの危険性」についてお伝えしたいと思います。
ことの発端は、愛犬のシャンプー剤について調べていたら、
シャンプー液は皮膚病の原因になるので使わないこと、とありました。
では人間の場合、シャンプーが人体に与える影響はどうなのでしょうか。
そういえば、わたしが使っているコンディショナーにも
頭皮から10〜15cm離れた位置から使うようにと表示されています。

「合成シャンプーの危険性」、その実態は想像を超えて恐ろしいものでした。
石けんシャンプーなら安全なのですが、市販されているシャンプーのほとんどが合成界面活性剤(分類名は高級アルコール系など)が入っているいわゆる「合成シャンプー」,「合成リンス」なのです。
合成界面活性剤というのは、石けんシャンプー以外のシャンプーに
含まれている成分で、数千種類もあり、そのすべてが危険だという
わけではありません。
原料が天然という合成界面活性剤もありますから。
ただ合成界面活性剤を使用しているシャンプーの場合、
「天然由来洗浄成分」などと換言して、
界面活性剤という言葉を出さないようにしていますね。
「アミノ酸系シャンプー」という言い方にしても同様です。
合成シャンプーによる障害の報告で、頭皮への合成界面活性剤の浸透力は強力で、しかも本来皮膚から入り込まない物質(アレルギー,接触刺激,皮膚毒性,発ガン性のおそれのあるものなど)でも入り込みやすくしているといわれています。
皮膚障害はもちろんのこと、皮膚を通して内蔵(特に肝臓)にまで障害を引き起こす可能性は十分にあるとのことです。
頭のかゆみ,フケ,抜け毛,カサブタ等はストレスが原因だと思われがちですが、実は合成シャンプーによって頭皮が悲鳴をあげている表れだそうです。

石油系・合成界面活性剤は浸透力が強く、皮膚などからたやすく侵入し、血管内に入り、体内を巡り、蓄積され、特に肝臓や生殖器に悪影響を与えます。
女性の場合、子宮にも蓄積し、家系に無いのにアトピー性皮膚炎・アレルギー・喘息の子供が生まれる原因になると言われています。
お産の時、羊水がシャンプーの臭いがするという話を聞いたことがあります。
最近では、精液中の精子の数の減少など精巣障害との関連性も指摘されています。

では、なぜ合成界面活性剤を止めて、天然の界面活性剤にしないのでしょうか?
その理由としては、合成界面活性剤は製品の原価を極めて安くすることができ、および有害でも現行の国の基準では合法的に製品化できることなどが理由のようです。


日々のシャンプーで知らず知らずのうちに体内に害を与えてしまっているなんて...。
今一度、ご自分の洗髪について考えてみられてはいかがでしょうか。
わたし自身もこれを機に、健康のため髪と体に優しい自然派の石けんシャンプーを実践しようと思っています。


※詳しくはこちらでご覧になってください。→「合成シャンプーの危険性
by bull_chihoko | 2014-02-21 18:44 | 健康・美容・ファッション
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