幸福のカニ雛
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今日、わが家にサプライズな お宝がひとつ増えました。
お思いがけない家宝は、このカニさんです!
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実家の母が来ていたので、お昼ご飯は1日早いおひなさまランチ風に。
お吸い物に超特大のはまぐりを入れてみたら
なんと、びっくり!!!
開いたはまぐりの中に小さなカニがカップルで仲よく寄り添って忍んでいたのでした。
大きいほうは茶色で、小さいほうは桃色。
まるでお内裏様とお雛様のよう。
しかも、おひなまつりランチのタイミングで登場するなんて、
作り話より出来過ぎなくらい、ファンタジーです!
このミラクルには母もわたしも本当に驚きました。
こんな不思議なことってあるものなのですね。
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このカニさんが超特大はまぐりに入った海の中でのドラマを想像しました。
ちょっと切ないけれど、かなりドラマチック。
今日のこの突然出現したカニのおひなさまに母はとても感動し、喜んでくれました。
幸せを運んでくれたカニさんに感謝。
カップルのカニさんのハサミ、ダブルでピース&ピース!
わたしにとって「幸福のカニ雛」です。


ところで、桃の節句にどうしてはまぐりを食べる風習になったのかと言いますと、

平安時代から「貝合わせ」という遊びにはまぐりが使われていたのですが、その理由としてはまぐりは最初に対になっている貝同士以外では決してぴったりと合わさることが無く、それが生涯たった一人の人と連れ添うという意味で夫婦仲を願う桃の節句にはまぐりを食べるようになった所以だそうです。






by bull_chihoko | 2015-03-02 18:19 | 愛しい家
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