カテゴリ:山ぶどうのかごバッグetc( 10 )
山ぶどうかごバッグ  2
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大好きな山ぶどうかごバッグ。
ころんとしたこのカタチに一目惚れして、2つ目を育てています。
国産山葡萄工芸で有名な山形の作家さんが編んだバッグです。
丸みを帯びた優しいフォルムが気に入っています。
山形産らしく、サクランボの飾りも可愛いです。
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3年待って届いた使用前の長財布とのツーショット。
使い込むほどに味わいが増していく山葡萄。
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山葡萄好きにはたまらない山葡萄づくし。
山葡萄かごバッグに長財布とポーチを入れています。
先日は男性の方が褒めてくださいました。
わかる人にはわかる、山葡萄の魅力です。
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以前から愛用しているバッグと並べてみました。
作り手の個性がそれぞれ、味わいもそれぞれ。
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どちらも小ぶりで可愛いデザインですが
真上から見ると収納力に違いがあるのが分かります。
山葡萄は使わないでいると、艶が失せてしまうようです。
可愛がられるからこそ美しく輝くということは、万物に共通するのかもしれません。
それぞれに使い分けながら可愛がって育てていきたいと思います。
by bull_chihoko | 2015-03-13 18:55 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(6)
待ちこがれた山葡萄長財布
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待ちこがれていた山葡萄長財布。
3年前からオーダーしていたこだわりの長財布が手元に届きました!
山葡萄のかごバッグを作っていただいた作家さんに極細編みの特別注文でお願いしていました。
ずっと試作を重ねてくださったそうで、ようやく完成!
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作家さんは使用頻度が高いお財布を作る上で強度(特に下部)の面でだいぶお悩みになられたそうです。
その上で、4ミリのひご巾・フチの綾かがり編み部のひご巾は3ミリの編みにしてくださったとのことです。
強度面とフチの編み方との兼ね合いを考慮した上では精一杯の極細です。
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細やかさで定評のある作家さんの通常の長財布(写真上)と比べると1ミリ強ほどのひご巾の違いの分、さらに細やかな極細の印象。
材はとてもしなやさに富み、開け閉めもしやすいです。
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中のパーツ:柿渋染生地・片面1:カード入れ(6枚)・真ん中にファスナー付き小銭入れ・片面2:平ポケット 

この長財布は今年2015年の天赦日の3月3日から使いたいと思っています。
長いこと待ったのだから縁起の良い日から愛情こめて艶艶に育てていきたいです。
これから一生一緒です。わたしの宝もの。












by bull_chihoko | 2015-02-03 18:09 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(4)
山ぶどうの下駄   その後
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一昨年の秋に出合った「山ぶどうの下駄」。
昨年の夏と今年に入ってからのわずかな期間しか履いていなくて
まだ艶々とまではいきませんが、少しは艶っぽくなってきました。
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ヒールもちょっと高めで、古風になりすぎない所が気に入っています。
他にも浴衣用の下駄はいろいろ持っていましたが、この山ぶどうの下駄を履いてからはもうどの下駄にも足を通していません。
それほど山ぶどうの下駄は履き心地が良く、足裏がサラッとして気持ちいいです。
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浴衣には最高の草履とバッグ。
山ぶどうで仕上げられた下駄は下駄にしては高価で4~5万円ほどなのですが、あけび・山ぶどう細工で全国的にも有名な宮本工芸(弘前市)さんが作ってくださった下駄ですので、メンテナンスなどの安心感もあります。
わたしにとっては一生物の下駄。
生涯ずっと使い込んで深みのある黒葡萄色に育てたいと思っています。
by bull_chihoko | 2014-07-21 17:01 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(2)
山ぶどうのかごバッグ 続々編
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毎日愛用している山ぶどうのかごバッグの現在です。
写真では分かりづらいかもしれませんが、昨年の秋の「山ぶどうのかごバッグ 続編」の時よりも艶は増しています。
そして、しなやかになってとても触った感じがしっくりします。
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軽くて丈夫、使うほどにいい表情になっていく山ぶどうは本当に素敵。
使い始めてから現在で2年半足らずです。
毎日使っていても、全く飽きがきません。
むしろ、じんわりと馴染んでくる温かみが愛着を深くします。
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これから5年 10年と使い込むほどにさらに良い表情になっていくことでしょう。
経年変化を楽しめる山ぶどうって、本当に魅力的です。

明日のブログでは山ぶどうの下駄のその後をお届けの予定です。



【 関連記事 】

「山ぶどうのかごバッグ」の記事 2012年10/30の記事は → こちら

「山ぶどうのかごバッグ 続編」の記事 2013年9月28日の記事は → こちら






by bull_chihoko | 2014-07-20 23:42 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(6)
山ぶどうのかごバッグ
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昨日の山ぶどうの下駄つながりで、今日は山ぶどうのバッグの紹介です。
お財布と携帯電話とハンカチ&ティッシュが入るだけの小ぶりのサイズ。
この山ぶどうのかごバッグは、山ぶどう工芸品をご存知の方皆さまからお褒めいただいています。小さいながらも極細のひごで編まれ、大変手間がかかっています。
丸みを帯びたフォルムが愛らしくて、とても気に入って毎日持ち歩いています。
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先日お会いした編み組工芸の社長さんも念入りに上からも下からも眺めていました。
「お持ちになってから2〜3年ですか?」と聞かれ「1年足らずです」と答えると
「それは優秀だ。すごいなぁ。」と言っていただきました。
どういうことかと言いますと、山ぶどうは使うほどに艶が出て色も深みを増していくので、いい具合に風合いが出てきているということなのです。
山ぶどうのかごは作家さんが作った時が完成ではなく、使い手が愛情込めて何年も何十年もかけて使い込んで完成するのだとお聞きしたことがあります。
わたしは毎日手で撫でなでしています。
それが山ぶどうの一番いい表情を引き出すようです。

e0162117_1351371.jpgかごの中はアンティークリネンやアンティーク手刺繍を用いてこのかご用に内バッグをハンドメイドしています。
携帯電話用のポケットや鍵入れのファスナーなど整理できるようにしています。
バッグの表側がわかるようにワンポイントにドングリのストラップをつけてます。
これからもっと艶々にしていきたいと思っています。



【 関連記事 】
その後のかごバッグの育ちぶりは・・・
「山ぶどうのかごバッグ 続編」(2013年9/28)でご覧ください。 →こちら
by bull_chihoko | 2012-10-30 14:18 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(0)
山ぶどうの下駄
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一昨日の産業祭で、以前から心に留めていた品に突然に出合ってしまいました。
山ぶどうの下駄です。まさか、そこで目にするとは思いもしませんでした。
完璧に一目惚れです。前に艶々飴色をした山ぶどうの下駄を拝見し、その履き熟した独特の風合いに魅せられたことがありました。
素足で履くとサラサラして快適で、もう手放せなくなるそうです。
下駄の表は国産の山ぶどうの樹皮で網代編みが施されています。
台材は桐で、底には消音と歩き易さのためラバーが張られています。
会場で履いた瞬間、驚きました。こんな履き心地は初めてです。
まるで足の裏から癒されているようです。 
下駄としてはかなり高額品ですが、今回は割引もあったので、手に入れました。
和服や浴衣にはもちろん、和モダンな洋装にもお似合いだそう。

e0162117_1018302.jpg鼻緒は蜻蛉の柄の印傳です。
印傳とは、羊や鹿の皮をなめした革に染色を施し漆で模様を描いたもので丈夫です。
蜻蛉は前にしか進まないということで、昔の武将が好んで出陣の鎧に蜻蛉の柄を用いたということを聞いたことがあります。自然好きなわたしにとっても嬉しい柄。
ぜひ履き熟して艶々の下駄に育てたいです。






by bull_chihoko | 2012-10-29 10:21 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(2)
盛岡にて③  光原社
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先日訪れた盛岡へのもう一つの目的は、「光原社」さん。
ここは宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」を初めて世に送り出した出版社で、
社名「光原社」も宮沢賢治によって名付けられました。
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賢治の没後、民芸品をお取り扱いになり、半世紀以上にわたって北東北を中心に
日本各地の漆器や焼き物、手編みの籠など工芸品をお届けしていらっしゃいます。
最近のマイブームの編みカゴ、山ぶどうやアケビなどの逸品が並んでいます。
確かな技術の職人さんの作品は見応えがあり、目の保養になりました。
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「光原社」さんは日本中の工芸店のリーダー的存在のお店です。
失われようとしているこれらの伝統的な技が残っているのは、
作り手と使い人との素敵な出会いを実現させてくださるお店があるからこそですね。

e0162117_10234964.jpg中庭があり、本店といくつかの店舗に分かれて展開されています。
お洋服やアクセサリーもありましたが、素材とデザインすべてに天然物の息づかいを感じるラインナップでした。
国内外を問わず、作り手の愛情がこめられたお品物が並んでいました。

建物の一つのマジュル館にあった古い木製の看板。
こちらは、なんと!かの世界的な版画家の棟方志功氏の手彫りの看板です。
当時無名だった宮沢賢治と棟方志功とのコラボ!
後にお二人とも世界の歴史に刻まれる活躍をされるのですから、この看板に芽吹く前の固いつぼみのような内包された力強さを感じました。
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「光原社」さんの佇まいは細部にわたり芸術性の高さが漂っていました。
狭い入り口を抜けると、石畳の中庭が広がってレンガと漆喰の建物に、雨ニモマケズの一節が書かれていて、その和洋折衷の懐かしい風景はまさしく宮沢賢治の世界観を感じさせてくれる場所になっています。
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中庭には「可否館」という素敵なカフェがあります。
中に入るとコーヒーのとても良い香りに包まれていました。
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普段は紅茶党のわたしでも、その香りの良さに思わずコーヒーをオーダーしたくなるほどの素晴らしい香り。
やはりそれは的中、かなりハイレベルの美味しさ。
感動的な香り高いコーヒーをいただくことができました。

手作りや工芸が好きな人にとって、「光原社」さんは理想郷のようなお店でした。
イーハトーヴ、そのもののような・・・。
by bull_chihoko | 2012-04-05 11:40 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(6)
田沢湖畔にて
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昨日の朝は冬に逆戻りしたような雪景色になりました。
お天気は良くありませんでしたが、田沢湖畔の「輝湖」さんにお伺いしたくて出かけました。途中、鳥居越しのモノトーンの田沢湖を撮影。

e0162117_1341494.jpgここは御座石神社があり、樹齢300年以上の天然記念物の御座の石の杉という大変迫力のある杉がありました。

ただシーズンオフのためか、日曜日だというのに観光客は全くいなくて、韓国ドラマのアイリスのロケになった湖畔のレストランでの夕食もとても静か過ぎました。
今の時期が穴場なのかもしれません・・・。
帰りには田沢湖高原の温泉の露天風呂でまったりと時間を過ごしました。
日常から離れてゆっくりと自然に癒されるので、お出かけするのには良いスポットだと思います。 
 
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「輝湖」さんから連れて帰ってきた山ぶどうのポシェットのようなカゴです。
昔の酒袋と裏地に藍染の布が使われ、黒いループも奥様が編まれたそうです。
何に使うかは未定ですが、シブいながらも温かな表情に惹かれました。
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もう一つのカゴは夏の浴衣用の巾着のカゴをハンドメイドしようと思っています。
今度チャレンジする山ぶどうのカゴ作りの参考グッズにもなってくれそうです。
それまでは小物入れとして使えます。最近、マイブームの山ぶどうです・・・。
by bull_chihoko | 2012-03-26 14:16 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(4)
アケビの白いエコカゴ
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今日は前々から欲しかった買い物用のエコカゴにめぐり合うことができました。
以前、山ぶどうのカゴでお話したことのある伯父の家を訪問し、出逢ったカゴ。
これは山に自生しているアケビの茶色い表面の皮を削ぎ取って中の芯で編んだカゴだから白いのだそうで、なかなかお目にかかれない手間のかかる手作り品です。
茶色い皮のままだと表面がひび割れやすく、そこから傷みやすいとのことです。
削ぎ取って作ることで、軽くて頑丈な何十年も使えるカゴに仕上がるそうです。
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まさに山からの恵み、自然からの贈り物という素朴な質感。
さっそく、今日の買い物はこのカゴを使って帰りました。
確かに軽くてたくさん物が入り、それでいてオシャレです♪

e0162117_1835274.jpg今日の伯父との話で思わぬ展開になり、アケビや山ぶどうのカゴの編み方を教えてくださるというのです。
今、材料の蔓は非常に入手困難なのですが、伯父が長年かけて収集した蔓を使っていいというのですから、とても有り難いです。
6月あたりから教えてもらうことになり、本まで頂いてきました。
わたしのハンドメイドの趣味はさらに拡大しそうです。
by bull_chihoko | 2012-03-24 18:26 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(6)
山ぶどうの籠
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先月、仙台市内の百貨店で「日本の伝統 職人の技展」を訪れて、
とても興味を惹かれたのが、山ぶどうの籠です。
なんでも、山ぶどうの籠は使うだけではなく、育てる楽しみがあるそうで、
使えば使うほど艶が出て柔かくなり、使う人に馴染むのだとか。
そして職人さんが何十年も使っているというセカンドバッグを見せていただいて、
その美しい色艶と質感に驚いてしまいました。
欲しいと思いましたが、そのお値段にビックリ!
籠一つが10万円前後のお値段が付いていたのです。どうして、そんなにも高価なのかといいますと、質の良い山葡萄は険しい東北の山中で危険な場所に生えていること、年々、希少になる材料だということ、職人さんが激減していること、採集できる期間が半月ほどしかないということなどが理由です。 
生産者が命がけで採集した、東北の厳しい風雪に耐え抜いた山ぶどうの蔓を素材としているので、水にも、乾燥にも強く、雨に濡れても乾かすだけで元に戻ります。
しかも、この山ぶどうの蔓一本で、車も引っ張ることができるほど丈夫だそうです。
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そんなに高価な籠は買うのは無理だとあきらめて帰りましたが、
そういえば実家の母がたくさん籠を持っていたのを思い出しました。
確か、山ぶどうの籠もあったような記憶が・・・。
そして、母に話してみたら「持って行って使えば籠も喜ぶから」と、
快く3つも譲ってくれました。( 上の写真の手前2つが山ぶどうと別の蔓との組み合わせ、奥がアケビの蔓で編んだ籠です。)
実は、この籠は全部、わたしの伯父のお手製です。
何十年も前から趣味で始めた籠作りが、プロ顔負けほどの技術になって
百貨店で個展まで開催したことがあるレベルなのです。
確かに販売されている籠よりも手が込んでいてガツンと魂が宿っているよう。
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いろいろ調べてわかったのですが、山ぶどうのバッグはセレブの間で大人気で、
「日本のエルメス」とまで言われ、「一つは持ちたい憧れの籠」だそうです。 
しかも、山ぶどうは、50年以上使える、一生物の素材です。
普通のバッグは年々劣化して価値が下がるのに対し、山ぶどうの籠やバッグは使い込んだ物ほど年々価値が高くなり、50年使った籠は50万円ものお値段が付くそうです。
中でも極上の素材は北東北で採集された山ぶどうとされ、近年中国産も出回っていますが、まるっきり質が違うため、耐久性も色艶も期待できないそうです。
いつか山ぶどうだけで作られた籠を持ちたいと夢見つつ・・・
母から譲られたこの山ぶどうの籠を可愛がって、数年後、10年後、20年後、
素敵な輝きを放っている籠に育てたいと思っています。
年をとるごとに魅力を増す山ぶどうの籠、人もそうなれたらいいですね・・・。

e0162117_13371284.jpg画像はお借りしたものですが、100年以上前に作られた山菜採り用の籠です。
使い込むとこんな感じに艶と質感のある籠に変化していくそうです。
本当にドキッとするほど艶っぽいです。

by bull_chihoko | 2012-03-15 13:12 | 山ぶどうのかごバッグetc | Comments(2)