カテゴリ:映画の感想( 55 )
「プリズンブレイク」に夢中
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最近、「プリズンブレイク」にハマりまくっています。
10日ほど前にお客さまから薦められアップルTVのHuluで視聴し始めてからド壷に。
想像をはるかに超える一瞬たりとも休むことの無いスリリングな展開、
その脚本力にヤラれてしまっています。
ただ今、シーズン2の中盤です。今日は日曜日なのでたっぷり鑑賞予定です。
先日、アメリカ人とカナダ人のお客さまがお店にいらしてくださった時にも
この「プリズンブレイク」の話題で大盛上りでした。
実に作り込みがしっかりしていてワクワクドキドキの連続です。
しばらくの間、もうどこへもお出かけできそうにありません・・・。
by bull_chihoko | 2013-03-31 11:31 | 映画の感想 | Comments(0)
わが母の記
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「わが母の記」。いつもブログをご覧になってくださっている映画好きの方にこの映画を薦めていただきました。
母が老いて次第に薄れていく母自身の記憶の中で、唯一消されなかった真実。
心の一番根っこに残されるもの。
時代が変わり、いろいろな問題を抱えてしまった現代、
人と人との絆の大切さを知った今の時代にこそ心に留めておきたい映画です。
この映画に出逢えて、本当に有り難いと感じました。

主演は樹木希林さんです。
実はわたしは日本の女優さんの中で樹木希林さんが一番好きです。
それは子どもの頃からのことです。
樹木希林さんの前の芸名は悠木千帆(ゆうきちほ)で、わたしの名前と一字違い。
そんな親近感もあって、子どもの頃に観たドラマ『ムー一族』や「お化けのロック」は大好きでした。
抜群の演技力。円熟した深みの粋に達し、御年70才にして、
まだまだ楽しみな女優さんです。
by bull_chihoko | 2013-02-08 11:55 | 映画の感想 | Comments(0)
「R'ha」
今、世界で大注目のわずか6分のSF短編映画『R'ha』。
22歳の若さで、7ヶ月余りで作り上げてしまった驚愕のフルCG。
その約6分ほどの短編映画をネットで公開したとたんに
ハリウッドからオファーが来たという、まさに天才的なビジュアル感性、
これだけアイデアが出尽くしたようなSF界で斬新さと瑞々しさがあふれる画面。
今作で、既存のハリウッド作品をブッチギリで超えていると感じました。
コンペに作品を出品するため、限られた予算内でキャラクターの声を担当した俳優、セットデザイナーを雇い、脚本、監督、CGアニメーション全ての作業工程とプロデュースを1人で行って、今作を完成させたとのことです。
ドイツ ベルリンのMediadesign Hochschuleという学校で、
映画製作とCGを学ぶKaleb Lechowski氏、まだ22歳の学生さんだそうです。
 

by bull_chihoko | 2013-01-18 10:15 | 映画の感想 | Comments(2)
レ・ミゼラブル
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久々にぼろぼろと泣きました。
クライマックスでは、もう体が震えるくらい泣いていました。
ミュージカル映画でここまで揺さぶられるとは想像していませんでした。

鑑賞前はミュージカルでなくても良いのではという気がしていましたが
ところが、ミュージカルでなければ伝わらないのでした。
歌には心の感情を震わせて伝える圧倒的なパワーがあります。
それは到底セリフでは到達できない領域。
歌が持っている力、音楽の素晴らしさと感情の高揚、本当に心に響くのでした。
 
この映画の中で、わたしは輝く言葉を授かりました。
「一瞬の光で人生が変わる」という言葉です。とても心に残りました。
薄幸の少女だったコゼットが青年革命家のマリウスに微笑んだ瞬間の光。
一目で恋に落ちたその瞬間から二人の人生が変わりました。
コゼットを育てたジャン・ヴァルジャンは一切れのパンを盗んで19年間投獄された罪人でした。
人を恨むことのみの人生だった彼は司教さまから真っ当に生きる光を授かりました。
誰の人生の中にもその光はあるのだと思います。
その光を感じとること、そして信じることが生きる力の源。

ぜひ、劇場でご覧になっていただきたいです。
テレビ画面では絶対にこの素晴らしさは伝わらないでしょう。
期待以上の感動で、心からお勧めします。
by bull_chihoko | 2013-01-08 19:03 | 映画の感想 | Comments(2)
The ARTIST
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普段、生活の中で心惹かれるものと出逢う瞬間があります。
映画の中でも同じようにそういった場面に出逢うものです。
細やかなディテール、質感、ムード。
この映画では、自分の目線や嗜好と響き合う場面をいくつも感じました。
映画、「アーティスト」は、1930年前後のハリウッドが舞台です。
紳士淑女がきちんとした身なりで映画館へ足を運んでいた時代。
字幕入りの サイレント映画、劇場ではスクリーン前で楽団が演奏しています。
その時代のロマンチシズムが随所に感じられました。
例えば運転手付きの黒塗の自動車。クラシックカーのエレガントで美しいデザイン。
女優のアンティークな衣装、ノスタルジックな帽子。仕立て屋さんの洋服。
そのころの甘美な世界観をモノクロで作り上げています。
カラーで収録した画像をモノクロに色調を変換させているので
グレーの濃淡の表情が実に豊かで、逆に想像力をかき立てられました。
また、瞬間的に聞こえた現実音にはドキッとしました。
音の持つ「力」に今さらながら衝撃・・・。
最新技術で、古き良き時代を作り上げているギャップと斬新さ。
劇中の全てが、まるで古い年代のセピア色の写真が本当に動き出したような
違和感の無いビジュアルで、甘く切なく、そして優しいのです。
ストーリーもとても素敵です。
こういう映画がアカデミー作品賞を受賞したことを嬉しく感じた作品です。



by bull_chihoko | 2012-04-20 16:21 | 映画の感想 | Comments(0)
アーティスト
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今日は午前中から青森市まで出かけていました。
今年のアカデミー賞5部門受賞の「アーティスト」の鑑賞をしました。

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名演技は、このワンちゃん!
ただ今、大館への帰りなので、続きは後ほど追加更新しますね(^_−)−☆
by bull_chihoko | 2012-04-19 18:29 | 映画の感想 | Comments(2)
タイタニック 3D版
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映画は学生の頃から好きで、映画館へはどれくらい足を運んだか分かりません。
その中でもわたしが映画館で最もリピートした映画が1997年の「タイタニック」。
3時間14分もの超大作を通算9回、映画館で鑑賞しました。
嬉しいことに、その「タイタニック」が、15年ぶりに3D版になって
現代の最先端のテクノロジーで復活したとのことで、10回目の鑑賞をしてきました。
15年という歳月の中で自分の視点や感じ方の違いにも向き合うことができました。

折しもちょうど100年前の4月、タイタニック号は処女航海に出航。
その時代の最高峰の技術と豪華さを備え、不沈船と言われたタイタニック。
いわば人類の頂点を極めた象徴。
15年前のわたしはこの事実に基づくスペクタクルの中での悲劇のラブロマンスを
傍観者の視線で観ていました。
しかし、昨年の3,11を経験してからは、安全神話などはあまりにも脆く、
大惨事はいつ自分の身に降りかかってもおかしくないということを知っています。
そして、絶体絶命の瞬間に唯一自分にとって大事なものが見えるということも。

ヒロインのローズは二度もジャックに命を助けられます。
一度目は船尾から身投げしようとした時、二度目は沈没して海に投げ出された時。
以前はどうして二人で助かる道を選ぼうとしなかったのか悔しい思いがしました。
しかし今回の鑑賞で、ジャックは漂流していた木製の扉に二人乗れないことを悟り、
自分の命よりも大切なローズを生かそうとしたのだと・・・。
幼い頃凍りついた池に落ちて刺されるような痛みを経験していたジャックは
死の淵にいながら「約束してほしい。どんなことがあっても絶対に生きると。」
と言い残すのでした。
極限状態で見えてくるもの、それは愛しい人に生きていてほしいと願うこと、
そのためには自分の命さえも犠牲にするほど、真っ直ぐで尊い愛なのでした。
沈没数時間前、命の恩人として招待された晩餐会で、ジャックが口にした言葉。
「人生は贈り物だと思います。それを無駄にしようとは思いません。」
ジャックが守ったからこそ、その命を自分の思うように生きれたローズ。
自分の命があるのは彼のおかげだとずっと心に刻んだまま生きていたと思います。

今回は悲劇的結末をむかえる純粋な愛がリアリティを増して伝わってきました。
ここまでこだわるかというほどのほぼ原寸大の豪華客船、細部のディテール、
見せ場の連続、切ないほど美しい音楽、改めてこの映画の凄さを体感しました。
15年経って色褪せるどころか、輝きを増し、人類への警鐘を鳴らし続ける
奇跡とも言える最高峰の芸術だと再認識しました。

3Dというデジタル技術で、再度劇場で鑑賞できたことに感謝したいです。
by bull_chihoko | 2012-04-09 10:29 | 映画の感想 | Comments(2)
僕達急行 A列車で行こう
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昨日、青森コロナワールドで映画「僕達急行 A列車で行こう」を観てきました。
独特のセンスでオリジナリティ溢れる作品を生み出し、本作が遺作となった森田芳光監督による鉄道ネタ満載のコミカルなハートフルドラマです。
鉄道好きの方は必見、そうでない方にも九州の美しい田園風景が目に優しく、観た後にほのぼのとした幸せ感が味わえる仕上がりになっています。
九州北部と東京近郊他を走る総計20路線80モデルもの列車が作中で登場します。
登場する人物名などにの鉄道車両の名称がつけられ、とても面白いです。
なんたって主人公の名前からして秋田新幹線「こまち」の「小町」君ですから。
「いなほ」「こだま」「のぞみ」等々、たくさんの名前がちりばめられています。
大の鉄道好きだったという森田監督らしいお茶目な趣向なんですね。
他にもマニアがニンマリとする鉄道ネタが随所にあって、笑みがこぼれました。
監督が10年もの長い間温めていた作品で、鉄道に対する愛情が伝わってきます。
女心には疎くても、ディープで楽しい「鉄ちゃん」の世界。
長年構想を練ったというオリジナル脚本は細部まで笑いに溢れ、登場人物の誰もが自分の「好き」に忠実に生きている姿が描かれています。
明るくユーモラスで痛快なこの映画を観ていて、とても遺作になるような雰囲気を微塵とも感じさせないのですが、わたしは最後のラスト1秒に監督の映画人生の締めくくりとお別れが表れていたように思いました。
好きなことを見つけて生きることが、人生を輝かせることができるというような。
とても楽しく鑑賞できた映画でした。



【 予告編 】

by bull_chihoko | 2012-04-06 10:45 | 映画の感想 | Comments(0)
「ジュリエットからの手紙」
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「50年分の愛を抱えて、あなたに会いに来ました。」
この映画は、実話をもとにした素敵なお話です。
愛の都、イタリア・ヴェローナにある「ロミオとジュリエット」のジュリエットの生家には、永遠の愛を貫いたジュリエット宛に恋の悩みを綴った手紙が届くそうです。
今も世界中から年間5000通も届いていて、"ジュリエットの秘書"と呼ばれるボランティアの女性たちがその手紙1通ずつに返事を書いているのだそうです。
日本語の手紙に対しては、日本語で返信してくれるそうです。
彼女たちが交わす手紙の中には、信じられないような美しい愛の物語の数々が。
この映画では、今もなお実際に行われている"ジュリエットレター"を題材に、決して遅すぎることのない"真実の愛"を鮮やかに描いています。
偶然に見つけたジュリエットの家の石壁に隠されていた1通の古い手紙。
届くのかもわからない50年前のその手紙に返事を書くと、そのジュリエットの手紙から勇気をもらった女性が50年分の後悔と変わらぬ愛を胸にかつての恋人を探しにヴェローナを訪れるのです。
この女性がその年代でなければ醸し出せない大人の魅力を放っていて素敵です。
イタリアトスカーナ地方の豊かな風景と世界遺産のヴェローナの街並みが
とても悠々として美しいのも印象的でした。
12年前、わたしはミレニアムの瞬間をこのヴェローナの街で迎えたので、その時に見た光景がそのまま鮮やかに蘇ってきて、自分の思い出とも重なりました。

このロマンティックな大人のラブストーリーを描いた「ジュリエットからの手紙」のゲイリー・ウィニック監督は、49才の若さで急逝、この映画が遺作となりました。
この監督の作品の「シャーロットのおくりもの」が、わたしはとても好きです。
2作品とも、ぜひご覧になっていただきたい素敵な映画です。
by bull_chihoko | 2012-03-23 18:11 | 映画の感想 | Comments(0)
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
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先日、猿の惑星:創世記(ジェネシス)を観て、とても心が揺さぶられました。
名作「猿の惑星」では、宇宙飛行士たちが、猿が人間を支配する惑星に不時着するところから物語が始まりましたが、本作では、どうして猿が知能を持ち、なぜ人間が滅びていったかという、そこに至るまでの過程が描かれています。
自然・科学・テクノロジー、本当に必要なものを猿に学んだ思いです。
ドラマがとても丁寧に作られていて、人間側の立場にいながら猿のシーザーの気持ちに共感できてしまう作りになっていて、観ているうちに人間の愚かさを痛感し、猿を救いたい気持ちになりました。
また、どこからどこまでがCGなのか区別できないほどにリアルな猿の映像で、
本物を使っているのかどうなのかも分からないほどですが、『アバター』のWETAデジタルによる革新的なCGIを駆使しているとのことです。
ストーリーも映像も とにかく見応えがあります。
言葉ではうまく説明できません。是非、ご覧になってください。
お店のお客さまも男泣きしたと絶賛でした。
ただ今、レンタル人気NO.1のようです。
by bull_chihoko | 2012-03-17 15:18 | 映画の感想 | Comments(7)