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犬文字 点灯試験
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昨日「犬文字に寄せて」の投稿を、北鹿新聞に掲載していただいて
多くの方々がメールをくださったり、お店でも話題になったりしました。
15年前の犬文字論争の記事をお店に届けてくださった方もいらっしゃいました。

昨日の夕方7時頃、鳳凰山の大文字に犬文字の「`」の点灯試験が行われました。
写真撮影は7時直前。その後、暗くなってから光源を変えて実験すると伺っておりましたが
お店に向かわなければならず、残念ながら見ることが出来ませんでした。
ただ、この上の写真の撮影の時点では、正直言って「`」は弱いように感じました。
人の心に届く「`」のためには、もっともっとエネルギーを発していなければいけないと
思うのです。暗くなってからはわかりませんが、見た限りでは不安が残る点灯試験でした。
せっかくのチャンスですから必ず成功させたいです。
当日は全国から注目されます。テレビ局・新聞社の報道関係が取材に来られるそうですから 
成功させるために今こそしなければならないことをわたしなりに実践してみようと思います。
by bull_chihoko | 2009-07-31 02:14 | 大館関連 | Comments(3)
犬文字に寄せて
e0162117_9232391.jpg今日の北鹿新聞の文化欄に
わたしの投稿が掲載されています。「犬文字」の「`」の意味をできるだけ多くの方に知っていただきたいと思って書いています。今日はその全文を紹介いたします。
掲載してくださった北鹿新聞に感謝いたします。
(以下掲載文)

日本で一番有名な犬といえば? それは間違いなくハチ公ではないでしょうか。
わたしはそのハチ公の生まれ故郷、大館に暮らすことをとても誇りに思っています。 
それともう一つの大事なこと、それは大館は秋田犬(あきたいぬ)の発祥の地だということです。ハチ公の故郷だということは知っていても、秋田犬の発祥の地であることを大館市民でも知らない人は大勢います。その文化的価値は、大館が秋田犬の発祥の地であることを、多くの人々に知っていただくことで開花するのではないでしょうか。
 
秋田犬は、昭和6年に天然記念物犬種の第一号に選ばれている優れた国犬です。つまり
名誉ある日本の国犬の第一号が秋田犬であり、その犬種が生まれたのが大館なのです。秋田犬こそ、「忠実」と「癒し」という極めて現代人が必要としている心のあり方そのものです。

大館は犬にゆかりの多い町です。大館市葛原地区の『老犬神社』では祀られている
忠犬シロとマタギ定六の哀話が伝えられ、犬の玩具が多数奉納されています。
三重苦の障害を克服した奇跡の人、ヘレン・ケラーと盲目の世界的なアーチストのスティービー・ワンダーは秋田犬の愛犬家です。
お二人に共通するのは、目では見ることができない「心眼」で犬を選ばれたということです。
しかも、どうしても本場の秋田からから譲り受けたいと希望されたそうです。
そういう特別な土地に暮らしていることの有難さをもっと多くの市民の方々に自覚していただけたならと思います。
信頼できる飼い主と出会い、献身的に働くことが犬としての幸せなのだと聞いたことがあります。ハチ公が上野教授と過ごした一年余り、そして帰らぬ教授を待ち続けたその10倍もの年月。ハチ公の一生を思えば胸が詰まりそうになるのですが、その真っすぐな愛情を持てたことがハチにとっての幸せだったと思いたいです。
このハチ公が、犬と人間との関わりの象徴として貢献している絶大なる存在になっていると思います。 「献身」「貢献」これらの漢字には「犬」という字が書かれるように、身を捧げて一生待ち続けるハチ公の姿は、真実の愛を教えてくれているのではないでしょうか。

1934年に渋谷の駅前にハチ公の銅像が建てられ、翌年の1935年に大館の駅前にハチ公の銅像が建てられました。
毎年8月16日に行われる京都の大文字の送り火は平安時代がその起源と言われています。大館の大文字焼きは昭和43年から始まりPRのための行事で当初は8月6日に行われていました。残念なことに大館のハチ公像も大文字も後発のもので、大館独自のアピールができているとは思えません。けれども、今年多くの方々の尽力により、正真正銘の「大館が初」の行事が行われようとしております。
全国ニュースでもその特異性を取り上げられ、たびたび紹介されている「犬文字」企画です。
わたしはとても不思議に思うのです。大館の「大」の字に一画「`」を加えると大館の代名詞とも言えるハチ公の「犬」になることが・・・。
あらゆることには必然性が隠れています。この不思議な「大」と「犬」の関係にどういう必然性があるのだろうかと最近ずっと考えていました。
そして、さまざまにリサーチを繰り返しているうちに思い当たったことがあるのです。
 
それは、ハチ公像が渋谷に建てられた1934年の同年、天皇陛下(昭和天皇)にハチ公像が献上されていることです。天皇陛下はハチ公に一度会ってみたいと仰ったそうなのですが、
当時のハチ公は野良犬化しており、とてもお見せできる状態ではありませんでした。
事情を聞いたハチ公研究家でもあった大館の木村泰治氏が自費でハチ公像を3体製作し、
その一体を献上されたそうです。
そして、残りの一体を上野教授宅へ、一体をご自宅に置かれたそうです。
それから70年余りの歳月が流れた昨年6月14日、平成天皇が秋北ホテルに宿泊された時のエピソードです。当日の陛下のお部屋に生けられたお花のとなりには、木村氏のご好意によりハチ公像が飾られたそうです。陛下はそのハチ公像をご覧になられ、とても感激されたご様子で、皇居にあるハチ公像がどうしてここにあるのかとても驚かれたそうです。
昭和天皇と平成天皇の両陛下のお心にハチ公がお在りになることと、皇居にハチ公像が有ることの「奇跡」を感ぜずにはいられません。
ハチ公はそれほどまでに尊い犬です。「犬文字」は、ただ単純にハリウッドでリメイクされることに便乗するのではなく、世界各国で愛されている秋田犬の発祥の地、大館がこの世界的ムーブメントに深く関わっていることの再確認イベントだと思うのです。

大館を離れた地で大館を語る時、何よりも誇れるのはハチ公の故郷だということではないでしょうか。
大館の有名人を聞かれたら、真っ先に思い浮かぶのは「人」ではなく、「犬」のハチ公です。
そのハチ公が残してくれた真っすぐな心を受け継ぐことが大事だと思います。
「犬文字」を見て、歓喜の声をあげる子供たちがつくる大館の未来は、明るい幸せに向かっているように思えてなりません。
いつの日かハチ公が大館市の「名誉市民」として顕彰され、市民の精神の石杖となることを願って、今年の8月8日の8日後の午後8時8分の「犬文字」を見たいと思います。
永い永い年月を経た今も日本人の心に確かに息づいているばかりでなく、
この夏、わたしたちのハチ公は世界の伝説になろうとしています。
by bull_chihoko | 2009-07-30 09:24 | 大館関連 | Comments(8)
帽子
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ブログを書き始めて数ヶ月、
記事数もまもなく300件に近くなってきて、ふと 気づいたことがありました。
それは、女なのにファッション系の記事がないこと。
なんて色香のないブログなんでしょう。ってことで、今日はちょっとエレガントに・・・。

写真は、お気に入りの帽子です。
まるでフランス映画に出てくる女優さんが かぶっていそうなクラシカルで上品な帽子。
サーモンピンクの柔らかく上質な麦わら帽子に同色のオーガンジーでドレスアッップされた
この帽子は、アメリカの老舗帽子専門店のもので、わたしの頭にピッタリのサイズでした。
わたしは品揃えがとても少ないSサイズなので、なかなかいい縁が無い中で
この帽子に出逢えた時は嬉しかったです。
こんな帽子、どこにかぶっていくの??ってお思いになりますよね!?
眺めているだけでも幸せな気持ちになるのですが、やっぱり使わないと意味が無いので
帽子には可哀想な気もしますが、天気のいい日のウォーキングにかぶっています。
あえて、普段仕様。
帽子も遥か海を越えて来て、大館の田園風景を散歩するとは思わなかったでしょうね。
by bull_chihoko | 2009-07-29 01:42 | 愛しい物・コレクション | Comments(2)
廃墟
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以前、お店にいらしてくださったお客さまで「自分は廃墟マニア」だとおっしゃった方が
いらっしゃいました。聴きなれない廃墟マニアがとても新鮮で興味深かったのですが、
言われてみれば、出かけた時に遭遇する『廃墟』に思わず視線が止まる瞬間があります。
人の手によって建築され、栄枯衰勢があって、人が過ごしていた空気を漂わせつつ、
そこにひっそりと静かに佇んで、時代に取り残された異様な空間です。
それでいて、どこか懐かしい、不思議な感覚になります。
時を重たものだけが持つ、荒廃によってつくられたノスタルジックな芸術のような・・・。
永い年月、そこに建ち続けた凄みと重みを感じます。

写真は大館市田代町岩瀬大柳バス停前にある田村鉄工株式会社跡です。
かつての繁栄を想像させる洋風で頑丈そうな建築物です。
今は人の気配など全く無く、周囲の空気とは別の異種独特の存在感を放っていました。
朽ちていく運命を辿る廃墟と玄関脇に咲いていた白い野バラが対照的でした。
by bull_chihoko | 2009-07-28 02:26 | ダイアリー | Comments(2)
カモメ
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海の風景にはカモメがよく似合います。
自由であることと切ないこと、カモメはいつも哀愁を漂わせています。

写真は 一週間前の連休中に行った夏泊半島で撮影したカモメです。
奥にそびえるのは 恐山だと思います。
飛んでいる鳥をジャストタイミングで写すのは難しく、なかなかイメージ通りには
いかなかった中で この一枚は運良く撮れました。

映画で、『かもめ食堂』というフィンランドを舞台にした日本映画があります。
まったりとした時間の流れが心地よい作品です。
また、かもめ食堂に続き、同じスタッフによる『めがね』という作品も夏気分が味わえます。
梅雨が明けなくて、すっきりしない天気が続いていますから、
せめて映像で夏を感じてみてはいかがでしょうか・・・。
by bull_chihoko | 2009-07-27 13:19 | ダイアリー | Comments(4)
窓辺
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ここはリビングの窓辺です。陽が柔らかい北側の窓なので、雑誌を眺めたり、読書するのに
とてもいい場所です。窓の外には青い芝生と森の緑が広がる、わたしの憩いのスペース。
普段、ここでトーストやケーキと一緒にお茶を飲むことが多いです。
時間を忘れて、ゆっくりくつろぐことができます。
ここから いっぱい癒しをもらっているのです・・・。
by bull_chihoko | 2009-07-26 09:41 | 愛しい家 | Comments(2)
映画「ハチ公物語」観ました!
e0162117_8253767.jpg日本人なら知らない人がいないほど有名な忠犬ハチ公の物語。ましてや大館育ちの方なら、知らない人はいないと思います。ストーリーも大半は分かっているはずなのに、実際にこの映画を観ると観ないとではハチ公の印象がまるっきり違います。信頼できる飼い主と出会い、献身的に働くことが犬としての幸せなのだと聞いたことがあります。上野教授と過ごした一年余り、そして帰らぬ教授を待ち続けたその10倍もの年月。ハチ公の一生を思えば胸が詰まりそうになるのですが、その真っすぐな愛情を持てたことがハチにとっての幸せだったと思いたいです。このハチ公が、愛玩動物の代表的な犬と人間との関わりの象徴として貢献している絶大なる存在を感じました。映像の中には大館の大文字も写ります。
「献身」「貢献」これらの漢字には「犬」という字が書かれるように、身を捧げて一生尽くし続けるハチ公の姿に真実の愛を教えられたように思います。ハチ公がとても愛しくなりました。


 ---------------------  『ハチ公物語』(1987年) -------------------

※市内のレンタル店には2本しかなく、人気急上昇のため貸し出し中が続いております。
Youtubeで現在、全編観れるようですので土日の時間を利用して
削除される前に是非ご覧ください。Part1~11まで順番にどうぞ♪
Part1
Part2
Part3
Part4
Part5
Part6
Part7
Part8
Part9
Part10
Part11
by bull_chihoko | 2009-07-25 08:27 | 映画の感想 | Comments(0)
キイトトンボ
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先日、青いトンボを紹介しましたが、今回は黄色いキイトトンボです。
体長4cmほどの 本当に驚くほどの黄色い発色のトンボです。
もともとは典型的な水田のトンボでしたが、現状では休耕田などに限って見られます。
幸せの黄色いリボンではありませんが、黄色いトンボを見つけたときには
何だか幸せな気持ちになります。なかなかキイトトンボは姿を見せてくれないので
何度も撮影の空振りをしていましたが、昨日やっと写真に収めることが出来ました。

e0162117_29564.jpgキイトトンボの産卵は特徴的です。オスはメスの前胸を尾部付属器で把握したまま、脚を縮めて直立しており、これは外敵に対しての見張りの役目を果たしているようです。
ときには外敵に襲われて、腹部の一部をメスの前胸に残したままの個体が見られることもあるのだそうです。
わたしにはオスがお祈りを捧げているように見えました。



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by bull_chihoko | 2009-07-24 02:10 | 自然 | Comments(10)
ワッフル~芳徳庵
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今日は絶品のワッフルを紹介いたします。
上品な程よい甘さで“フワフワ”に焼き上げられたワッフル。
この“フワフワ”が、ちょっと感動的な やわらかさで驚きです。
そして、カスタードクリームに生クリームをブレンドした“フワフワ”のクリーム。
口の中でとろける食感にうっとりです。

このワッフルは毛馬内(鹿角市)の芳徳庵(ほうとくあん)さんのお品です。
わたしは最近このワッフルに出会ったばかりなのですが、
昨日もう一つのわたしのブログで取材させていただいた先でも
このワッフルをごちそうしてくださって、大盛り上がりでした。
美味しさのアンテナの感度が一緒だと、とっても親近感が湧くから不思議です。
スイーツの持っている人を幸せにするチカラって凄いですね。
クリーム・抹茶・チョコ・ブルーべりー・アップルシナモンのラインナップです。
多くの女性ファンに大人気のワッフル、ぜひオススメいたします。


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by bull_chihoko | 2009-07-23 09:45 | グルメ | Comments(0)
皆既日食


宇宙を舞台にした壮大なスペクタクル。
コロナの幻想的な光からダイアモンドリングになった瞬間に
地球に住む全ての生き物は太陽に生かされているのだとその眩しさと美しさに
あらためて気づかされます。

今日は46年ぶりに日本で観測できる今世紀最大の皆既日食がありました。
太陽、月、地球が一直線に並び、地球から見た太陽が月の背後に隠れて起きる
神秘のリングが見れる天文現象です。
おりしも、今年はガリレオが天体観測を始めて400年の世界天文年。
月の400倍の直径を持つ太陽が、約400倍のかなたにある。
この奇跡が二つの球体の見かけの大きさをそろえ、月が日にぴたりと重なる時が巡り来る。
(ハチ公の犬文字企画の8尽くしが霞んでしまうスケールの大きな宇宙の必然。)
昼から急激に夜空の光景になる神秘的な天文パノラマ。 
皆既日食は地球上では1~2年に1度の割合で起きていますが、
皆既帯が海上にあって観測しにくいことが多いのだそうです。
残念ながら大館はあいにくの雨で部分日食も観察できずテレビの生中継での
体感になったのですが、その感動を伝えるレポーターの表現力の無さを残念に思いました。
伝えるということは難しいことですが、世界が注目している中で
その人なりの表現で伝える感性あふれる報告が欲しかったと思います。
やはり自分でその現地まで行き、自分自身で体感しなくては
本当の宇宙の凄さと神秘はわからないものです。
次は26年後の2035年9月2日に北陸や北関東地区で見られるそうです。
by bull_chihoko | 2009-07-22 12:44 | 自然 | Comments(4)