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最近気になる映画


韓国でドキュメンタリー映画初の興行成績1位という奇跡を起こした『牛の鈴音(すずおと)』
この映画は、老いた農夫と一頭の老いた牛の暮らしを見つめたドキュメンタリーです。
今年1月15日に韓国で公開されるや、またたく間に口コミが広がり、観客動員数は
37日目に100万人、その9日後には200万人、その後300万人を突破したそうです。
大手メジャー作品「レッド・クリフ」を抑えて2週連続興行成績ベスト1を獲得。
なぜこの静かな映画がこれほどの大ヒットになったのかが話題を呼んで、
さらに観客数を増やし、驚異的な記録を達成しました。
地元韓国では涙で見えない「牛の鈴音症候群」と呼ばれる社会現象にまでなったほど。
同作品が劇場長編映画初監督となるイ・チュンニョルが3年かけて製作しました。

普通寿命が15年ぐらいだと言われる牛。農業の機械化が進む中、農薬も使用せず、
頑固に昔ながらの農法で畑を耕す農夫と老牛はこの30年間毎日欠かすことなく
畑仕事に出かけ、この老牛は40歳になっても働く姿を見せてくれています。

牛は何のためにこの世に存在するのでしょう。人間のために存在しているのでしょうか。
食べられることを前提にこの世に生まれ、労働を強いられ、人のためだけに生きるよう。
牛の目を見ると、牛はそれを理解しながらも人間に優しい目を向けてくれているような・・。
あの大きな体ながら本当に優しく、人間を見守ってくれる存在感を感じます。
毎日牛と過ごす日常は、しっかりと土に根ざした温かな生活、
そして人も牛も大地に育まれていることを感じさせてくれるに違いありません。
30年共に生きた人生の相棒、そこには無言の絆があるのでしょう・・・。
ぜひ、劇場で観たいと思っています。

12月から日本でも公開されますが、東京・大阪のみ。
でも、この映画は必ず上映劇場が拡大すると思います。
 
by bull_chihoko | 2009-11-30 12:02 | 映画の感想 | Comments(2)
津軽平野の貨物列車
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この日ばかりは山が主役、電車が名脇役みたい・・・。
昨日の写真の少し前に撮影した風景です。
いつもは岩木山をバックに撮影するポイントなのですが、
山の霞んだ感じが綺麗でしたので横位置から・・・。
逆光気味の機関車のシルエットも悪くないなぁと思った一枚です。


 
by bull_chihoko | 2009-11-29 13:44 | 鉄道 | Comments(2)
洒落柿色の空
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洒落柿色は日本の伝統色でとても薄い柿色をいいます
しなやかで粋な感性
そんな色に包まれた柔らかな光の中を
二羽の白鳥が力強く飛んでいました
山の峰々が美しく重なり
まるで遠いいにしえの場面に出合ったかのようでした
by bull_chihoko | 2009-11-28 09:59 | カメラ歳時記 | Comments(2)
冬の使者
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一昨日、群れている白鳥を見つけました。
刈田で何かをついばみながら長旅での疲れた羽を休めているようでした。
西に傾き始めた陽に照らされて白い羽が眩しく感じました。
遠くの岩木山の山頂もうっすら雪化粧しています。
いよいよ冬の到来です。
by bull_chihoko | 2009-11-27 12:09 | 野鳥たち | Comments(4)
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
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今年6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンがロンドンで開催予定だったコンサートの
何百時間ものリハーサル映像を使用した劇場映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」。
Yahooの映画レビューで2000ものレビュー投稿で驚異的な4.7の好評価でした。
何がそんなに人の心を動かすのかとても興味がわきましたので観てみました。

死の直前までマイケルが行っていた猛特訓風景とその素顔を収めた貴重な映像の数々を
基に構成していて、あたかも観客が実現されなかったロンドンコンサートの最前列にいるかのような臨場感溢れる仕上がりになっています。
また、振り付けから照明、美術、ミュージシャンの見せ場にいたるまで、緻密に指示を出す
マイケルのステージに対する深いこだわりが感じられるプレミアム映像です。
そのマイケル自身の卓越したダンスと歌声。50歳になって、さらに進化を遂げているのです。
人生50年と昔の人は言ったけれど、マイケルを観ていると新しい50歳代の感覚を覚えます。
彼の姿に多くの観客が勇気と夢を感じることでしょう。
そして、それを感じた人々が新しい50歳像をつくっていくように思えます。

頂点を極めたのは豊かな才能と感性そして純粋さがあったからこそと感じます。
もう誰も彼の伝説を覆すことはできないと思います。
なぜなら、地球に育まれる一員としての深い愛が根底にあるからです。

こんなエピソードがあります。
ポール・マッカートニーとの逸話で楽曲の権利を買い取ると、その後印税によって、
多くの収入が入ってくることを聞き、ビートルズの曲を買い取って、彼は元気だった頃
自分が死んだ後印税の一部が恵まれない子供や、チャリティーに行くように 弁護士を介して
正式な遺言を残していたそうです。
ペプシのCMで頭皮に大やけどを負った時にも、ペプシ側から支払われた全ての賠償金を、
治療を請け負った病院に、今後の医療の発展に寄与することを目的に全額寄付していたそうです。

マイケルは荒廃していく地球を歌で救おうと真剣に考えていました。
誰かがやる、みんながやらなければ、ではなく、まず自分から始めようと・・・。
そのメッセージが何よりも印象的でした。



by bull_chihoko | 2009-11-26 10:03 | 映画の感想 | Comments(0)
スワトウのハンカチ
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e0162117_9575182.jpg高校生の頃、デパートのディスプレーケースの中のスワトウのハンカチを見つけて、あまりの綺麗さに驚いたことがありました。
とても高価だったので、なぜそんなお値段が付いているのか疑問に思っていました。
スワトウ刺繍は中国で作られています。スワトウとは、中華人民共和国の沿海都会の広東省「汕頭」(SWANTOU)という地名から由来する名称です。
スワトウ刺繍はこの地を発祥とする刺繍技術であり、歴史は100年以上さかのぼります。広東省を含め、湖南省、江蘇省、四川省などは、農業地帯であると同時に手製刺繍の伝統産地でもあり、もともと刺繍技術のレベルの高さには定評がありました。
そこへ1858年に締結された天津条約を機に、ヨーロッパから宣教師たちがキリスト教と共に伝えたのが、当時ヨーロッパで上流階級の貴婦人たちの間で流行していたレースのデザインでした。そしてヨーロッパの"感性"と中国の"伝統刺繍技法"が融合していきます。
これこそが現在のスワトウ刺繍の起源なのだそうです。
以来、ヨーロッパの上流階級はスワトウ刺繍に魅了され、特に貴婦人たちが舞踏会や
パーティという正式フォーマルな場所で用いる最高の上品さを表した『白い刺繍』、
『白いレース』のハンカチとして、スワトウ刺繍によって作られたものを持つことが何よりもの誇りとして定着しました。
これを契機にヨーロッパ全土、さらには世界へとスワトウ刺繍が広まりました。

スワトウ刺繍の特徴は、吸水性の良い綿と麻の生地に刺繍が施されているという点です。そのデザインの美しさと上品さから、優れた装飾品でありながら、実用性も兼ね備えていることこそがスワトウの素晴らしさです。

わたしも数枚持っていますが、殆ど観賞用になってしまっています。
使わないほうが、もったいないので使おうと思っている今日この頃・・・。
by bull_chihoko | 2009-11-25 10:20 | 愛しい物・コレクション | Comments(0)
晴れない霧
e0162117_11373419.jpg今日の天気予報は晴れなのにまだお日さまは顔を出してくれていません。
11:30現在の大館はご覧のように濃霧の中。
この時間になっても霧が深く立ち込めています。
こんな日は珍しいような気がします。
写真は自宅の屋上から撮影しています。
景色はもうすっかり枯葉色。
もうじき針葉樹の杉までも冬色に変わっていきます。

これから劇的に陽が差し込んで来るのでしょうか。
何だか午前中は眠りから
覚めないような空模様・・・。
まるで街全体が雲の中に入ってしまっているみたいでした。


e0162117_1395319.jpg【追記】
1:00現在見事に晴れました!

溜め込んだ分だけ
すっきり気持ちのいい青空。
爽快です。
by bull_chihoko | 2009-11-24 11:38 | 自然 | Comments(0)
ふるさと
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今朝、臨時列車の『ふるさと』を撮りに出かけてきました。
あいにくの曇天でしたが、カメラを構えていたら、部分的に日が射しました。
辺りはトーンダウンして電車の周りだけ ぽかっと明るくなったので
『ふるさと』の名のように暖かな雰囲気に仕上がりました。

e0162117_1385628.jpg昨日は秋オテ会という鉄道写真愛好会の皆さまからご予約いただき、わたしのもう一店舗のお店のBOSSで横幅約4mの巨大スクリーンで鉄道DVDを鑑賞しながら営業しました。
懐かしい大館駅での古い映像や、北海道の雄大な景色の中を走る蒸気機関車、ゴジラの登場する電車のシーンなど笑いと興味のツボが一緒で、同じ趣味の方たちで飲むお酒は楽しいものだと感じさせられました。e0162117_12505353.jpg 
鉄道写真集とDVDもたくさんわたしの手元に届きました。プレゼントしていただいたり、次回までお借りした品々です。鉄道写真初心者のわたしにとって参考書が山積みになりました。皆さま心優しい方ばかりでした。昨日の営業はわたしにとっても本当に楽しいひと時になりました。
e0162117_1314386.jpgたった今、自宅に鉄道雑誌『Rail Magazine』が届きました。鉄道ボビダス「今日の一枚」
2009年10月14日分に
わたしの写真
が初掲載されていました。ビックリです。
この日は鉄道の日。
とても光栄です。
ひとつ、ステップアップできて嬉しいです。
by bull_chihoko | 2009-11-23 11:53 | 鉄道 | Comments(12)
奥羽本線 下川沿―早口
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寒空に、そこだけ陽だまりのように暖かな“ふるさと”。

奥羽本線 下川沿―早口
by bull_chihoko | 2009-11-23 00:00 | 鉄道ホビダス[今日の一枚] | Comments(0)
小入川橋梁
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橋梁と言えば、小入川橋梁の写真を撮っていたのを思い出しました。
日没後、真下からのアングルです。
空に浮いている線路をガッシリと受け止めている煉瓦の柱。
光と影のコントラストが気に入っている一枚です。

e0162117_9174925.jpg以前は海をバックに撮影していましたので、この時は海側から夕陽を浴びるリゾートしらかみを狙ってみました。
季節や時間によって撮影スポットを選ばなくてはいけないというピンポイントに賭ける狙いが鉄道写真の面白さです。
春・夏・秋を撮影しましたから今度は冬に初挑戦したいです。
by bull_chihoko | 2009-11-22 09:30 | 鉄道 | Comments(2)