薪ストーブ生活を始めて1年経ちました。
先日お店のお客さまから不思議なお話をうかがいました。
それは、切ったばかりの生木で燃える木が在るというお話。
いくらなんでも「まさか。ウソでしょ。」と思いました。
薪は外で1年、家の中で1年と言われるくらい乾燥が重要な燃料です。
乾燥できていない薪は水分の蒸発でストーブの熱を奪い
部屋が暖かくならないか、鎮火してしまいます。
最悪なのは、その際煙が出て煙突を詰まらせて
その後燃えが悪くなる悪循環にもつながってしまうことです。
ですから、生木で燃やすなんてことは考えられないのです。
お客様のお話は信じられないのですが、お話された方が
きわめて真摯な建築関係の方でしたので、その真偽を
確かめるべくネットで調べてみました。
その結果は・・・、その木は神の木と呼ばれている木だったのです。
そして、その木とはナントわたしたちの身近にあるアカシアの木なのです。
生木でも燃えるということもどうも本当らしく、早速我が家でもテストしてみました。
ストーブが完全に暖まって熾き火が沢山ある状態でアカシアの生木を入れてみました。
ナント!瞬間に燃え始めたのです!
温度の高い証拠、白色に近い色を上げてゴーッという音を立てて燃えました。
その後、直径10センチほどの生木を二つ割にして
8本山積みにして、ストーブに入れて眠りました。
翌朝真っ先に薪がどうなったか見てみました。
驚きです・・・、神の木・・・。アカシアの生木は跡形も無く灰になっていました。
生木で燃えるのはアカシアだけだそうです。
神の木と呼ばれる所以がそこに在ると思います。
なぜアカシアだけが生木で燃えるのか?これからのわたしの研究課題となりました。
不思議なことってあるものですね!自然はワンダーランドです・・・。
今までのアカシアのイメージはあまり役に立たない木。
でも、蜂蜜がとれたり、驚異の燃料になったり、
アカシアという木の神秘を感じているところです。
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