
昨日は田舎館村の「弁慶と牛若丸」を紹介しましたが、今日は本家本元のお話。
「弁慶と牛若丸」は、京都市下京区、国道1号線の五条大橋のたもとに
デフォルメされた石のオブジェになって建立されています。
この「牛若・弁慶像」は、1961年、京人形師の十三世岡本庄三氏が製作。
京人形独特の優しい曲線でありながら、凛々しさがあります。
「弁慶と牛若丸」の物語のあらすじは
時は鎌倉。太刀千本を奪い取るため弁慶は夜な夜な京の街で刀狩りをしていました。
999本を手に入れ、念願の千本目を狙った場所は五条大橋。
そこへ通りかかったのは女性用の衣をかぶった牛若丸。かくして一騎打ち。
欄干を飛び渡り、軽業の牛若丸に翻弄された弁慶は破れ、牛若丸の家来となります。
(五条大橋は、後に豊臣秀吉が現在の場所に移したといわれています。)
この名場面の有名な歌「弁慶と牛若丸」は、わたしにとって思い出の歌です。
今から約30年前、修学旅行で京都を訪れたとき、バスガイドさんが
「1曲だけ京都の歌を覚えて帰ってください」と言って教えてくださった
「弁慶と牛若丸の京都弁バージョン」の歌。今でも覚えています。
♫京の五条の橋のうえ〜 大の男の弁慶はんが
長い長刀振り上げはって 牛若はんめがけはって ふりかからはった〜♬
バスの中でクラスメート全員で歌った記憶があります。
今思うと、たぶんこの場所のあたりを通るときだったのですね。
憧れの京都はバスガイドさんの雰囲気づくりも良くて本当に楽しかったです。
わたしは当時仲良しだった留学生の女の子と一緒に京都巡りをしました。
京都が大好きになったわたしは、それから一年後の春、京都の大学に進学しました。