ゴミ袋の大人買い!
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年の瀬、大掃除でたくさんのゴミが出る頃になりました。
わたし、店員さんにもビックリされた大人買いをしたことがあるんです。
それは『大館市指定ごみ収集袋の大人買い』!!!
一気に10枚入りのゴミ袋を100袋以上買いました。
ですから1000枚以上、金額も1万円以上になりました。しかも凄く重かったです。
どうしてそんな買い方をしたかというと、
大館市では今から3〜4年前、マットなツヤ消しのナイロン素材のゴミ袋からツルツルでフニャっとしたナイロン素材にゴミ袋の材質が変わったんです。
片付けの時には前者の方が使い勝手が良かったので、廃盤になったゴミ袋を見つけた時に、お店の在庫のゴミ袋全部をまとめ買いしたのでした。
1000枚あったゴミ袋も自宅とお店で使ったので、残りあと70枚になりました。
使った枚数をお店では週3袋、自宅では週2袋平均として計算すると
(1000-70枚)÷5袋÷52週=約3,5年 になります。
だいたい計算と経過した年数が合っています。
買ってから何年も経つと劣化するのではないかと思いましたが、今も大丈夫です。

誰かにとってはゴミでも、他の誰かにとっては宝の山だということもあります。
2〜3年前、解体業者さんからお聞きしたお話で、その頃は鉄屑が1kg60円で引き取ってもらえたそうで、大きなビルを解体すると鉄屑が数千万円にもなったそうです。
最近では、不要になった物をオークションやフリーマーケットなどで売買するのも珍しくなくなってきています。
考古学上、古代の人々の生活様式を知るのに大変貴重な遺跡の貝塚はゴミ置き場だったとも言われています。
また、企業や犯罪、軍事などに関してはゴミが貴重な重要証拠や情報源になることだってあります。
一口にゴミと言っても、考え方や利用の仕方によって有用なものになるものですね。

身の回りがきれいに整理されると気持ちがいいですね。
ゴミは『護美』、美しさを護(まも)ると書く場合もあります。
あと残り数日で、家の中を大掃除して晴々としたお正月を迎えたいと思っています。
by bull_chihoko | 2010-12-28 03:39 | ダイアリー
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