6月というのに爽やかな晴れのお天気が続いています。
ぽかぽかと暖かく風も爽やかだったので、その陽気に誘われて
弘前まで出かけた帰り、前から気になっていた場所に行ってみることにしました。
その場所とは大鰐スキー場方向に見える赤っぽい屋根の建物です。
何の建物かわからないけれど、とにかく行けるところまで行ってみようと···。
大鰐の長いトンネルを抜けてすぐに左方向に進み、またすぐ左へ入り山に登ると
駐車場があり、そこから100mくらい歩いて登るとその場所にたどり着きました。
気になっていた場所、そこは茶臼山公園内の展望台だったのです。
絶景を見ることができるのかなと期待して登った瞬間に
広がる大鰐の景色の間をJRの「つがる」が通りました。
思いがけない俯瞰(ふかん)の写真が撮れてしまいました。
反対側の西方向には大鰐スキー場や、スパリゾート湯〜トピア跡が見えました。
かつての湯〜トピアには大館市民の中ではうちの家族が一番通ったと思うくらい頻繁に行きました。子どもたちがこの場所が大好きだったので、施設を閉める
直前の料金設定の頃には週5回くらい行きました(笑)。
夕方から毎日のように行くので「毎度さま」と言われるほどでした。
ここからの眺めで、その当時のことを懐かしく思い出しました。
展望台には「大鰐の地名の由来」が書いてありました。
昔からこの地にあった大きな阿弥陀如来が起源で大阿弥(おおあに)が変化して
「おおわに」になったそうです。
茶臼山公園には桜やツツジなどをはじめ、300種に及ぶ野生植物、約40種類の万葉植物が自生しているそうです。
眺めがとても気持ちよく、訪れてみて本当に良かったです。
お手軽に行けますので、今度、ぜひ登ってみてはいかがでしょうか。