新車の電気自動車、i-MiEVにはナビは装備しませんでした。
タイプGには標準装備ですが、タイプMはオプションです。
もともと、遠出用の車ではないのと、iPhoneアプリにMAPFAN[マップファン]が、
全くナビ同様の音声案内をしてくれるので、対応できるからです。
ただ、ナビに時計も一体化されて作られているため、i-MiEVを運転していて
時間と外気温がわからないことが不便でした。
ナビ用のスペースが空いたままでカッコ悪いので、実用的で見栄えもいいように、
計器を装着した収納スペースをハンドメイドしました。
お菓子などの四角い箱を利用して小引き出しふうにして、上の段の引き出しを引き抜くと、下の段に隠し引き出しがあるように作ってみました。
まるで、
カルトナージュを作るような感覚です。
枠はクッション材のついた段ボールに黒い布テープやバックスキンのような布を貼っています。
仕上げて、着装してみたら前面がわずかながら角度があることに気づき、削ったりして合うように調整しました。
ピッタリサイズなので、入れ込むときはとても力が要り、四苦八苦。
いつもとは違って、男性的なハンドメイド作業になりました。
その甲斐あって、イメージ通りに枠と計器と引き出しとがフラットで、
車の雰囲気に違和感が無いようにスッキリ仕上がりました。
サングラスやハンカチ、ペーパーおしぼり、筆記用具、髪留めなど、
すぐ取り出せると便利な小物を収納しています。