最近 驚いたナショナルジオグラフィクからの新種のカメレオンの画像。
こんなにちっちゃなカメレオンがいるなんて!
アフリカ東岸の島国マダガスカルで発見された爪ほどの大きさしかないブロケシア・ミクラ(Brookesia micra)です。
写真のカメレオンは子どもで、成体の平均体長は鼻先から尾まで2.9センチで、爬虫類として世界最小の部類に入るそうです。
生物が島の限られた資源で暮らしていると体が小型化する現象を「島嶼矮化(とうしょわいか)」と呼ぶそうですが、この小さな新種カメレオンはその極端な例ではないかと研究者は考えています。
このような小さな爬虫類が極端に小型化した場合、身体の設計に数々の特殊化が生じていると考えられ、これは今後有望な研究分野なのだとか。
このニュースを見て、わたしは懸命に種の保存をして命を受け継いでいるカメレオンに申し訳ないような気持ちがしました。
地球の環境を激変させているのはわたしたち人間ですから。
こうして動物たちが必死で生き継いでいることを、知るべきです。
そうしないと、生き物たちはどんどんこの地球から消えてしまいます。
今、自分のできることからちょっとずつ地球に優しくなりたいと思います。