2008年を振り返って
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わたしにとっての2008年は、何となくいいことが起きそうな予感で始まりました。
2008という数字の並びからくるインスピレーションだけで、そんな気がしていました。

しかし、年明け早々から 原油急騰が止まず7月半ばまで断続的に価格が上昇。
世界的金融危機で各業界の想定外の業績の悪化、
景気の急速な後退で、わたしたち飲食業にも大きく影響しました。
これは、バブル崩壊後の状況よりも深刻で、底も先もまだ見えません。
十和田湖で発生した新型ウィルスの鳥インフルエンザ、
いつ起きてもおかしくないパンデミックの恐怖、などなどいい年とは言いがたかったです。
北京オリンピック、アメリカ大統領選挙などは水面下で激震している世界恐慌の
カモフラージュにさえ感じてしまいました。
1929年の世界恐慌の底における失業率は25%。
来年はこれに近い状況が起こり得ます。

既に起きてしまったことは仕方のないことで、この状況下でいかにモチベーションを上げて
克服していけるか、ここが大事なのだと思います。
普段の生活の中にささやかながら幸せを見つけて
できるだけ敏感に感じとっていたいです。
そうしないとラッキーもハッピーも訪れません。

まもなく新しい年を迎えようとしています。
いいことが起きてほしいという期待だけでなく 幸せを見つける実践をしていこうと思います。
by bull_chihoko | 2008-12-29 02:33 | ダイアリー
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